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投稿小説

小説を投稿・公募で応募する際の注意点

小説を投稿する際には、基本的に応募する際の要項に

きちんと目を通して行っていくと思いますが、小説の原稿作成に夢中に

なり、いざ応募しようとする際には忘れてしまっていることもあるかも

しれません。

 

小説の原稿を書き上げたら、最後にチェックするなど確認をしておきましょう。

 

※締め切りを守っていない。

これは基本的なところです。小説作家というよりも社会人として

適切な作家さんではない、小説作家としても継続的にうまくは

いかないだろう。と社会から判断されてしまいます。

※行頭一字下げがない。

小説の内容がいかに面白くても、読む側の人が読む気をなくしては、

元も子もありません。小説の質にこだわるのはもちろんですが、

基本的な文法を踏まえた上ではないと、読む側の評価も下がってしまいます。

※応募した作品が前後編、上下巻、などに分けられている。

読む側が、前編・後編を逆に読み進めてしまうパターンがあります。

あくまで読み手が読みやすいように心がけましょう。数百と読む側の

気持ちに立って原稿を仕上げましょう。

※完結していない作品を送る。

締切期限と関連があるのですが、締め切りに間に合わずに完結していない

作品を送るようなパターンです。期限は公募している以上、みなさんに公平に

なっているので、この辺りも期限内に完結させるようにしていきましょう。

※二重投稿、盗作、発表済み作品を送る。

これは社会的にも論外なことなので、気をつけましょう。

万が一にも受賞してしまえば、社会的に取り返しのつかないことに

なりかねませんし・・・・

 

※提出形式を守っていない。

応募要項をよく読んでいけばわかる部分ですが、小説投稿のフォーム

でよくわからない点があれば問い合わせてみましょう。

原稿にとりかかる前、仕上がって小説を投稿する前に必ず確認しましょう。

 

ここからは審査員や編集者の心象を害してしまうものです。

※余計なものをつける

※ページ数オーバー

※縦×横、が正しくない

※無駄に意欲をアピールする

小説の分類 純文学、大衆文学

19世紀以降、小説は大衆小説的傾向のものとに

分類されることが一般的となりました。

それ以前の小説は、セルバンテスやラブレーがあるように

芸術性と通俗性を区分することなくひとつの目標として追求することが

多かったが、小説の読者がひろがり、技法的な発達を見せるにしたがって、

交通整理が行われるようになってきています。

 

世界的なところでは、各国の事情によって多少の差はあるが、

現代文学では両者の傾向を分けて考えるのが一般的なようです。

 

日本の場合は純文学、大衆文学と呼ばれます。

区分が具体的になってくるのは明治末年ごろの文壇からで、

大正期のメディアの発達によってこれが具体化・固定化し、

芥川賞・直木賞の制定によってひとつの度としてとらえらえるようになりました。

 

以前は、純文学の主流は私小説、大衆文学では時代小説であり、

それを書く作家が固定していたのも特徴でした。

ただ、当時から一人の作家について通俗的作品、芸術的作品と分類されることもあり、

単純ではありません。

 

現在では純文学、大衆文学の境界はあいまいで、双方の作品を発表する作家、

一方から他方へと移行する作家、自作について特段の区分を求めない作家が

多くなってきているのが現状です。

 

実態としては純文学・大衆文学の区別は掲載誌によって行うことが一般的です。

 

文学賞では、芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学の賞であり、

受賞作家・作品をみればある程度捉えられていた。

しかし、芥川賞作家が娯楽作品を執筆することもあり(たとえば奥泉光、宇能鴻一郎)、

作家名で判断することはできなくなっていますし、

純文学作家の三島由紀夫も大衆文学を書いています。

 

逆に大衆文学の作家が純文学的作品を書く例もある(筒井康隆など)。

また、最近では芥川賞=純文学、直木賞=大衆文学と単純に言えない例も出てきました。

 

海外でもチャンドラーやグリーンのように通俗性を保ちつつ高度の芸術性を

発揮する小説作品が少なくありません。

内容・分野によれば、通俗恋愛小説、冒険小説、推理小説、時代小説、

通俗歴史小説、サイエンス・フィクション、ファンタジー、ホラー小説、

武侠小説などは大衆文学とすることが一般的ですが、

これらの性格を持ちながら純文学とされる作品は戦前から少なくないです。

小説作家の3つの収入源

小説作家としてデビューした後はどのような収入源があるのでしょうか。

小説投稿などでデビューするのがゴールではなく、プロとして収入を得ながら

食べ続けることができなければ、一発屋で終わります。

 

将来の小説作家であり続けるために、今からイメージをつかんでおきましょう。

 

小説家には、大きく分けて3つの収入があります。


1. 印税  (定価×10%×部数)
2. 原稿料  (雑誌掲載時に400字詰め換算で1枚○○円の支払い)
3. その他  (講演料・テレビドラマの原作など)

新人賞を受賞した小説作家さんのタマゴのうちは、1の印税が基本となります。

新人賞を取ってデビューしたとして、大きな賞を受賞した場合は高額な賞金がつくので

それを貯金としてしばらく生活をやっていくことも出来ますが、

そうでなければ小説を書いて、売れた本の印税でやっていくしかありません。


例えば1,500円の推理小説単行本を新人が出した場合、

スタートは5,000部刷る程度。

10,000部刷れたら、やったね、という世界です。

 

とすると、印税収入は100万円あるかないか。年に3作長編を書いたとして、

やっとで年収300万の世界です。

 

ヒット作を出して売れれば非常に儲かるお仕事ですが、

売れてない時でも、それが長く続いたとしても、やっていく覚悟がないと厳しいです。

 

もっとも、3年ほど経つと文庫落ちをするので、文庫は値段は下がりますが

部数は上がって1作につき100万程度の収入が見込めるようです。

最初の3年は我慢して頑張りましょうね。というのが、編集者が新人に対してよく云う言葉です。

 

小説作家デビューの方法

小説作家になるためには、どのような入り口があるのでしょうか?

ここでは主要な3つの小説作家になるための入り口をご紹介します。

 

小説作家プロデビューのための3つの入り口

 

1. 新人賞に応募して受賞/入賞


2. 出版社の編集部に直接持ち込む


3. 小説投稿(同人誌・ネットのオンライン小説等)が編集者の目に留まる

 

小説作家になるために、同人誌やオンライン小説がデビューのきっかけになるのは、

あることはありますが少数派です。

インターネットの普及により今後、小説作家のプロデビューの場として

増えていくかもしれませんが、電子出版など業界の流れもあり、

まだ先が読めないのでなんとも言えない状況です。

ですが、小説投稿サイトも現在はかなり多くありますので、趣味で続けている方や

原稿がある方は、小説投稿サイトへ投稿して編集者の目に触れる機会を増やして

おいた方が良いかもしれません。

 

小説作家を目指すための登竜門 賞・新人賞一覧

小説作家を目指すためには個人での投稿や
出版社への売り込みなど様々な入り口がありますが、
その中でも新人賞や各種賞の取得で小説家への道もあります。
日本国内で行われている小説作家を目指すための賞の一覧です。

日本国内で開催されるもの

  • 野間文芸賞(1941年-、小説・評論、野間文化財団主催、講談社後援)
  • 日本芸術院賞(1942年-、日本芸術院主催、第2部・文芸が文学関連。恩賜賞は1950年から)
  • 毎日出版文化賞(1947年-、文学・芸術/人文・社会/自然科学/企画の4部門。毎日新聞社主催)
  • 読売文学賞(1949年-、小説/戯曲・シナリオ/随筆・紀行/評論・伝記/詩歌俳句/研究・翻訳の6部門。読売新聞社主催)
  • 芸術選奨(1950年-、文学・評論の2部門が文学関連)
  • 谷崎潤一郎賞(1965年-、小説・戯曲。中央公論新社主催)
  • 泉鏡花文学賞(1973年-、小説・戯曲など、金沢市主催)
  • 川端康成文学賞(1974年-、短篇小説、川端康成記念財団主催。新潮社後援)
  • 大佛次郎賞(1974年-、散文。朝日新聞社主催)
  • 伊藤整文学賞(1990年-、小説・評論、小樽市主催)
  • 紫式部文学賞(1991年-、女性作家のみ。文芸作品・文学研究。宇治市主催)
  • Bunkamuraドゥマゴ文学賞(1991年-、小説・評論・戯曲・詩)
  • 蓮如賞(1994年-、本願寺維持財団主催)
  • 司馬遼太郎賞(1998年-、小説・評論・ジャーナリズム)
  • 親鸞賞(2000年-、本願寺維持財団主催)
  • 本屋大賞(2004年-、純文学・大衆文芸いずれも対象となる)
  • 織田作之助賞(大賞)(2006年-)
  • 大江健三郎賞(2007年-、講談社主催)
  • 直木三十五賞(1935年- 、文藝春秋が発表媒体を提供)「無名・新進・中堅作家が対象」とされている
  • 吉川英治文学賞(1967年- 、講談社後援)
  • 新田次郎文学賞(1982年- 、新潮社が発表媒体を提供)小説以外の作品が受賞することもある
  • 山本周五郎賞(1988年- 、新潮社後援)
  • 柴田錬三郎賞(1988年- 、集英社主催)
  • 大藪春彦賞(1999年- 、徳間書店後援)
  • 中央公論文芸賞(2006年- 、中央公論新社主催)
  • 山田風太郎賞(2010年- 、角川書店主催)
  • 文學界新人賞(1955年-)
  • 群像新人文学賞(1958年-)
  • 文藝賞(1962年-)
  • 太宰治賞(1965年-1978年、1999年-、筑摩書房・三鷹市共催)
  • 新潮新人賞(1969年-)
  • すばる文学賞(1977年-)
  • 織田作之助賞(青春賞)(1984年-)
  • 早稲田文学新人賞(1984年-2004年、2008年-)
  • 三田文学新人賞(1994年-)
  • 民主文学新人賞(1995年-、隔年)
  • 江古田文学賞(2002年-)
  • オール讀物新人賞(1952年 – 、文藝春秋『オール讀物』で募集)
  • 坊っちゃん文学賞(1989年 – 、隔年開催。愛媛県松山市主催。青春文学小説が対象。受賞作はマガジンハウス『クウネル』に掲載)
  • 小説宝石新人賞(2007年 – 、光文社『小説宝石』で募集)
  • 小説すばる新人賞(1988年 – )
  • 松本清張賞(1994年 – 、2004年以降、長編のエンターテインメント作品)
  • メフィスト賞(1996年 – 、随時受付、賞自体にジャンルの指定はないが、推理小説の受賞作が多い)
  • 角川春樹小説賞(2000年 – 、中断後、2010年再開)
  • 小学館文庫小説賞(2002年 – )
  • ボイルドエッグズ新人賞(2004年 – )
  • 新潮エンターテインメント大賞(2005年 – )
  • 小説現代長編新人賞(2006年 – )
  • 日経小説大賞(長編、2006年 – 2008年、中断後、2011年再開)
  • 講談社BOX新人賞(2007年 – 、年4回発表)
  • ドラマ原作大賞(2007年 – 、隔年募集)
  • メディアワークス文庫賞(2009年 – )
  • ゴールデン・エレファント賞(2009年 – )
  • 野性時代フロンティア文学賞(2010年 – )
  • 星海社FICTIONS新人賞(2010年 – )
  • ポプラ社小説新人賞(2011年 – )
  • ワルプルギス賞(2012年 – )
  • 日本エンタメ小説大賞(2012年 – )
  • ラノベ文芸賞(2012年 – 、ライトノベルの枠に収まらない文芸作品を募集)
  • ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞(2013年 – 、募集内容は「本にまつわる物語」に限定されている)
  • 日本ケータイ小説大賞(2006年 – 、毎日新聞社・スターツ出版主催)
  • 日本文学館大賞、日本文学館出版大賞(短編小説や超短編小説、エッセイ、詩などを募集)
  • 歴史群像大賞(1994年 – 、学研『歴史群像』で募集、長編)
  • 九州さが大衆文学賞(1994年 – 、九州さが大衆文学賞委員会主催、佐賀県後援、大賞作品は『小説NON』に掲載)
  • 歴史浪漫文学賞(2004年 – 、郁朋社主催、長編)2000年から実施の古代ロマン文学大賞、飛鳥ロマン文学賞、中・近世文学大賞を一本化したもの
  • 朝日時代小説大賞(2009年 – )
  • 歴史文学賞(1976年 – 2007年、新人物往来社主催)
  • 時代小説大賞(1990年 – 1999年、講談社主催)
  • ダイヤモンド経済小説大賞
  • 城山三郎経済小説大賞
  • サムライジャパン野球文学賞(既刊作品対象、2010年 – 、同賞実行委員会主催)
  • さいたま市スポーツ文学賞(公募新人賞、1994年 – 2010年、埼玉県さいたま市主催)
  • 島清恋愛文学賞(既刊作品対象、1994年 – 、石川県白山市主催)
  • 日本ラブストーリー大賞(公募新人賞、2006年 – 、宝島社4大大賞の1つ)
  • 日本ミステリー文学大賞
  • 江戸川乱歩賞
  • 横溝正史ミステリ大賞
  • 鮎川哲也賞
  • 日本ミステリー文学大賞新人賞
  • 『このミステリーがすごい!』大賞
  • ばらのまち福山ミステリー文学新人賞
  • アガサ・クリスティー賞
  • 小説推理新人賞
  • ミステリーズ!新人賞
  • 北区 内田康夫ミステリー文学賞
  • 九州さが大衆文学賞(推理小説または時代・歴史小説を募集)
  • 日本冒険小説協会大賞(1982年 – 2011年、既刊作品対象)
  • ハヤカワ・SFコンテスト(2012年-)
  • 創元SF短編賞(2010年 – )
  • 日本ファンタジーノベル大賞(1989年 – 、長編)
  • 日本ホラー小説大賞(1994年 – 、長編・短編)
  • C★NOVELS大賞(2005年 – 、長編)
  • 『幽』怪談文学賞(2006年 – 、長編・短編)
  • ファンタジア大賞(1989年 – 、富士見ファンタジア文庫)
  • 電撃小説大賞(1994年 – 、電撃文庫・メディアワークス文庫)
  • スニーカー大賞(1996年 – 、角川スニーカー文庫)
  • エンターブレインえんため大賞小説部門(1999年 – 、エンターブレインファミ通文庫)
  • スーパーダッシュ小説新人賞(2001年 – 、集英社スーパーダッシュ文庫)
  • MF文庫Jライトノベル新人賞(2004年 – 、メディアファクトリーMF文庫J)
  • HJ文庫大賞(2006年 – 、ホビージャパンHJ文庫)
  • 小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門(2006年 – 、小学館ガガガ文庫)
  • GA文庫大賞(2008年 – 、ソフトバンククリエイティブGA文庫)
  • 京都アニメーション大賞(2009年 – 、KAエスマ文庫)漫画・シナリオも募集対象、但し2011年にはシナリオ部門が廃止されている。
  • 一迅社文庫大賞(2010年 – 、一迅社文庫)
  • 講談社ラノベ文庫新人賞(2010年 – 、講談社ラノベ文庫)
  • 講談社ラノベチャレンジカップ(2011年 – 、講談社ラノベ文庫)
  • ジャンプ小説新人賞(1991年 – 、集英社ジャンプ ジェイ ブックス)
  • 講談社BOX新人賞(2007年 – 、講談社BOX)募集はライトノベルに限らない
  • 星海社FICTIONS新人賞(2010年 – 、星海社FICTIONS)募集はライトノベルに限らない
  • BOX-AiR新人賞(2010年 – 、講談社BOX)
  • 角川ビーンズ小説賞(新人賞)
  • ノベル大賞(新人賞)
  • ロマン大賞(プロ・アマ問わず)
  • X文庫新人賞(新人賞)
  • ウィングス小説大賞(新人賞)
  • パレットノベル大賞(新人賞)
  • 小学館ライトノベル大賞(ルルル文庫部門、新人賞)
  • 日本児童文芸家協会賞
  • 児童文芸新人賞
  • 福田清人賞
  • 日本児童文学者協会賞
  • 日本児童文学者協会新人賞
  • 野間児童文芸賞
  • 巌谷小波文芸賞
  • 産経児童出版文化賞
  • 小学館児童出版文化賞
  • 椋鳩十児童文学賞
  • 坪田譲治文学賞
  • ひろすけ童話賞
  • サンリオいちご絵本童話と絵本グランプリ
  • カーネギー賞(イギリス)
  • アストリッド・リンドグレーン記念文学賞(スウェーデン)
  • 金の石筆賞・銀の石筆賞(オランダ)
  • 小川未明文学賞
  • ニッサン童話と絵本のグランプリ
  • 朝日学生新聞社児童文学賞
  • アンデルセンのメルヘン大賞
  • 児童文学ファンタジー大賞
  • 講談社児童文学新人賞
  • ちゅうでん児童文学賞
  • 長編児童文学新人賞
  • ジュニア冒険小説大賞
  • 福島正実記念SF童話賞
  • 潮賞(小説部門もあり)
  • 大宅壮一ノンフィクション賞
  • 開高健ノンフィクション賞
  • 感動ノンフィクション大賞
  • 北九州市子どもノンフィクション文学賞
  • 北九州市自分史文学賞
  • 講談社ノンフィクション賞
  • 小学館ノンフィクション大賞
  • 新潮ドキュメント賞
  • Numberスポーツノンフィクション新人賞(スポーツに関するものが対象。新人賞)
  • 新田次郎文学賞
  • 報知ドキュメント大賞
  • 旅のノンフィクション大賞
  • 小林秀雄賞
  • 群像新人文学賞(公募新人賞)
  • 幻影城新人賞(推理小説に関するもの。公募新人賞)
  • 創元推理評論賞(推理小説に関するもの。公募新人賞)
  • 日本SF評論賞(SFに関するもの。公募新人賞)
  • 新村出賞
  • 関根賞
  • 中古文学会賞
  • 全国大学国語国文学会賞
  • 12歳の文学賞(2006年 – 、小学館主催、応募は12歳以下の者に限る)
  • さくらんぼ文学新人賞(2008年 – 、さくらんぼテレビジョン主催。新潮社共催、フジテレビジョン後援。受賞作は『小説新潮』に掲載。応募は女性に限る)

今をときめく人気小説作家

本を出せばベストセラー、ドラマ化・映画化当たり前という人気作家たち。

たとえば、時代物からファンタジーまでどんなジャンルも書きこなし、

著作のほとんどが大ヒットの宮部みゆきさん。

 

「模倣犯」「ブレイブストーリー」など、細部まで練りこんだ構成と、

スリルあふれる展開の連続で読者をぐいぐい引き込みます。

 

ミステリーを書かせたら右に出るものはいない、東野圭吾さん。

「容疑者Xの献身」「白夜行」など、ドラマや映画を見たという方も多いのではないでしょうか。

探偵ガリレオシリーズは人気俳優の福山雅治さんを主人公に抜擢し、大ヒットを記録しました。

 

推理小説といえばこの方、伊坂幸太郎さん。

「重力ピエロ」のような、不幸な出来事があったにも関わらず、

支えあって明るく生きる家族の姿を描いた作品もあれば

「陽気なギャングが世界を回す」のようなコミカルな作品もあり、

次はどんなものを書いてくれるんだろう?と楽しみになる作家さんです。

 

「図書館戦争」シリーズが大ヒット中なのは、有川浩さん。

映画も大好評のようですね。

有川さんといえば、自衛隊モノ。「クジラの彼」は「海の底」「空の中」の

スピンオフ作品ですが、自衛隊で働く恋人を持つ人特有の悩みや葛藤と、

有川作品ならではの恋の甘さがミックスされて、誰もが胸きゅんの仕上がりになっています。

 

私のおすすめ小説作家

「蜩の記」が映画化されることが決まった葉室麟さん。

徳川幕府が権勢を誇った江戸を舞台に、

武士の世界の厳しさ・切なさを、鮮やかに描き出します。

 

このお話には、あらぬ疑いをかけられ数年後の切腹を命じられた

秋谷という武士が出てきますが、死を目の前にしても、ひたすら正義を貫き、

自分に恥じぬよう、背筋を伸ばして最後まで生きたその姿に、思わず涙してしまいました。

映画も見てみたいです。

 

瀬尾まいこさんは、中学校の国語教師から作家になった方です。

「天国はまだ遠く」「図書館の神様」のような、人間関係や仕事で悩み、

疲れてしまった女性が、あたたかい周りの人たちに助けられ、

少しずつ自分を取り戻していく作品が好評です。

女性なら、誰しもが共感できるのではないでしょうか。

 

小路幸也さんは「東京バンドワゴン」のような、家族愛をテーマにした作品が

好評な作家さんです。

この作品には、東京で明治から続く古本屋を営む大家族が出てきます。

数々のハプニングにも、家族みんなで一丸となって取り組む姿に、

古き良き日本の家族の姿を思い起こさせ、あたたかい気持ちになります。

 

小説作家の年収

「作家」と聞くと、印税でさぞかしいい生活してるんだろうなぁ・・・と

思いがちですが、そんなブルジョワ生活を送れる作家はほんの一握り。

 

多くの作家の年収は100万円〜400万円ほどで、

執筆活動のほかにアルバイトをして生計を立てたり、いろいろ苦労も多いようです。

 

印税率も作家によって大きく開きがあり、売れっ子になると

定価の15%ということもあるようですが、そうではない作家の場合は5%、

多くて10%というのが相場のようです。

 

もっともこれも、本が出版されればの話。

本を出してもらえない以上、書いた分の原稿料しかもらえないので、

生活はもっと苦しくなります。

本当に、好きじゃなくてはやっていけない世界です。

 

ただ、一度売れ始めると印税も原稿料もどんどん上がっていくので、

笑いが止まらないということになるでしょう。

売れなくても、コツコツと書き続けてチャンスを狙いたいものです。

私の好きな小説作家

「しゃばけ」シリーズで有名な畠中恵さん。

体は弱いけど、勇敢で心やさしい主人公の一太郎と、

そんな一太郎を慕っている個性的な妖の面々が、数々のトラブルを解決していく

愉快なお話で大好きです。

心配性すぎる二人の兄やの一太郎に対する過保護っぷりが、毎回楽しみです。

坂木司さんは、人っていいなぁ、あったかいなぁと思えるような作品を書く作家さんです。

特に「ワーキング・ホリデー」はお気に入りです。

ある日突然、ホストクラブで働く大和のところに息子だと名乗る少年・進が

あらわれるところからお話は始まります。

父親の職業がホストでは子供の教 によくないというホストクラブのオーナーの

粋なはからいで、なんと大和は運送会社で荷物を運ぶことになります。

慣れないカタギの仕事に奮闘する大和と、家事が得意でおいしいごはんを作って

帰りを待っている進の、ちょっとぎくしゃくするけど微笑ましい親子愛が素敵で、

何度も読み返している作品です。

そして、ミュージシャンでありながら、作家活動もしているさだまさしさん。

どの作品もあたたかい気持ちになれて好きなのですが、

特にお父さんとの思い出を書いた「かすてぃら」がお気に入りです。

とても豪快でお人よしなお父さんで、すっかりファンになってしまいました。

 

おすすめの小説

 

個人的なおすすめ小説の紹介になりますが、

私は、乾ルカさんの「てふてふ荘へようこそ」が好きです。

 

家賃の安さにつられて借りたアパートに、なんと幽霊がいた!

というお話なのですが、出てくる幽霊たちがなんとも愛らしくて、

成仏してしまうたびに、幽霊にとってはおめでたいことなんだと分かっていても寂しかったです。

 

最後に大家さんのとんでもない秘密が発覚し、アパートの住人みんなで

力を合わせて助けようとする姿にも涙しました。

 

NHKでドラマ化されていたのでそちらも見ましたが、キャスティングが絶妙で

違和感がなく、とても楽しめました。

芦原すなおさんの「海辺の博覧会」はスカっと笑える、とても楽しい作品です。

 

海辺の町の小学生たちと、それを取り巻く大人たちのあけすけな り取りが、

昭和の時代を感じさせて、ちょっと懐かしい気持ちになります。

中でもフミノリという、ちょっと甘えんぼの男の子の言動がいちいちおかしくて笑い転げました。

 

麻野涼さんの「満州被差別部落移民—あの南天の木はまだあるか」は、

戦時中、激しい差別から逃れようと満州へ渡った被差別部落の人たちの

苦労を書いた作品です。

当時の満州の様子がとてもリアルに書かれているので、

戦争を知らない世代の人たちに、ぜひ読んでほしいです。

 

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